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暮らし・DIY

88鍵盤の電子ピアノも置けるスライド机♪DTMデスクDIYしてみた 前編

 

実家にはピアノがあって実家に帰るといつもピアノをいじっていたのですが今の家にはピアノがなく、買ったとこで置くところが…と思ってもう何年もピアノを購入するのを躊躇っていました。

…がコロナの自粛もあり我慢できずに購入!

ピアノ

そしてやはり置き場に困る…

ネットでいろいろ探してみると「DTM」用に使われるスライド机を見つけました。
しかし結構お値段張りますし、そんな本格的じゃなくても…

でも収納的にはとても魅力的!
そこでモノづくりに詳しい先輩に手伝ってもらいつつ机をDIYしてみることに!

 

 

 

用意したもの

 

まずはつくりたい机の設計図(?)を用意しました

とてもざっくりしてますが今回作る机もかなりざっくりしてますのでしかたなき。

用意したものは

合板
 ・135cm×36cm  ・・・1枚
・70cm×36cm   ・・・2枚

1×4(ワンバイフォーと呼ばれる板)
 ・132.6cm    ・・・2本 ※購入した合板との兼ね合いで実際は132.8cmで切ってもらいました
 ・132.6cm-(レールの厚さ×2) ・・・4本

タルキ
・35.6cm    ・・・3本

その他
 ・L字金具
・ビス
 ・リメイクシート
画像の写真には書いてあるのですが今回は使いませんでした

 

我が家のピアノは(W)131.5cm×(D)29cm×(H)15cmだったのでこれらのサイズにしました。

そして用意した木材がこれ

私のうっかりでスライドのほうに使う1×4とタルキを取り忘れましたがスライドを作る過程でまた紹介します。

まずこれらの木材を使っておおもとの机を作ります!

木材はホームセンターなどでカットしてもらえます!
ちなみにこの合板3枚は大きい1枚の合板からカットされた3枚なので、金額的には1枚分で済んでいます。

いよいよDIY開始!

 

まずは机を作るのですがこの作業はとてつもなく簡単です。
びっくりするほどあっさり終わりました。

まずは足になる70cm×36cmの合板を1×4で繋ぎます。

写真の取り方が下手ですが、この1×4は合板の上に合わせて合板側から2か所ビス止めされています。

できたら天板をつけます。
ここは端と真ん中の三か所、長い部分は4か所止めました。

ビス止めするときにこの「インパクト」と呼ばれる電動工具があるとめちゃくちゃ便利です!工具のレンタルをしているホームセンターもあるみたいなのでお近くのホームセンターを調べてみてください!

 

めちゃくちゃ机っぽくなってきました!

机に支えをつけてより頑丈に!

 

お次はもう一本の1×4を机の下のほうにつけます。
これは机の脚が左右にずれるのを予防するのに下であれば下であるほどいいらしいです。

今回は1×4一枚分あけてつけました

これも上についている1×4と同じように合板の外側からビス止めします。

 

そしてより頑丈にするために「L字金具」さんの登場です。

このように机の内側に沿わせてビス止めします。
これを両サイドにつければ

机完成です!

おまけと面取り

 

L字金具をなぜか4つ購入してしまっていたので、頑丈にしておきたい机の真ん中におまけしてつけることにしました。

こんな感じですね。

やはり机なのでものを乗っけたりするし、すこしでも頑丈にしたい!って方はこのL字金具よりも大きいものもあるのでより頑丈にすることも可能かと思います。

そして仕上げに面取りをします!
が、この面取りの道具なんてふつうは持っていないと思うので紙やすりでも行けると思います。
我が家は面取りが何故かあったので(先輩の持ち物)それを使うことに

年季が入ってますね。
調べたところ1200円ほどで買えるみたいです。
Amazonでも買えます

手っ取り早くキレイに面取りしたい!というのであればおすすめです。
おかげで角がなくなりました。

面取り前面取り前

 

面取り後面取り後

 

結構違います。

仕上げに机の上と面取りした部分をやすりで磨きます

 

机の完成!

 

スライドは後日つけることにして、いったんこの日は机が完成!ということにしました。
作業時間はおよそ1時間半。結構すぐでした。

今回リメイクシートを使わなかったのはこの合板がこのままで可愛いなと思ったからなのですが、当初の予定では合板にリメイクシートを張る予定でいました。
シートを張る作業が無くなっているのも簡単に終わった要因かもしれません。

ちなみにこの合板は「OSB合板」というものみたいです。

 

スライドの回はまた分けて書きたいと思います!
今回はこのあたりで。