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八日目の蝉

 

映画『八日目の蝉』のネタバレなしでのあらすじ紹介や配信中のサービスをまとめています。

 

八日目の蝉

 

八日目の蝉

優しかったお母さんは、私を誘拐した人でした。

 

 

 

目次

・概要

・あらすじ

・配信中のサービス

概要

2011年公開。成島出監督。

日本、ヒューマン・サスペンス映画。

原作は角田光代による八日目の蟬

『八日目の蝉』は1993年に起きた日野OL不倫放火殺人事件を基に描かれた作品。

 

あらすじ

裁判を受ける野々宮希和子(永作博美)。希和子は自らが犯した4年間に及ぶ誘拐事件について語る。

希和子は秋山丈博(田中哲司)と不倫関係にあった。そして、丈博との間に子供ができたが、丈博は希和子に中絶を求めた。その後、希和子は中絶手術の後遺症で子供が持てない身体になってしまう。そして、丈博との不倫が妻の秋山恵津子(森口瑤子)にバレると、恵津子から執拗に電話がかかってくるようになる。しかし、不倫相手の妻が出産したことを知った希和子は赤ちゃんを一目見たいと夫婦の留守を狙って自宅へ侵入。そして、衝動的にその赤ちゃんを誘拐してしまうのだった。

 

そして時は流れ、誘拐された子供、秋山恵理菜は21歳になった。恵理菜は大学生になり、親の反対を押し切り一人暮らしをしていた。そんな恵理菜の前に誘拐事件の話を聞きたいというライター安藤千草(小池栄子)が現れる。恵理菜は覚えていないというが千草は諦めず恵理菜に会いに来る。

恵理菜は実の親とはあまりうまくいっておらず、会いに来た父親の丈博にも「父親ぶらなくていいよ。」といい、母親にも「自分がいると昔の事件を思い出させるから」と距離をおく。

親とも距離を置き、友達もいない恵理菜はしだいに千草に心を開いていく。

 

実の両親に馴染めなかった幼少の記憶と、誘拐中の希和子の記憶が交互に語られて行く。

 

 

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※2020年10月現在

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