ドニー・ダーコ

映画『ドニー・ダーコ』のネタバレなしでのあらすじ紹介や配信中VODサービスをまとめています。

Donnie Darko

とにかく難解。

・概要

・あらすじ

・配信中のサービス

概要

2001年。リチャード・ケリー監督・脚本。

アメリカ、SF・映画。

とても複雑な筋立てによって「リバースムービー」と呼ばれて話題になった。

なお、主人公ドニーの妹サマンサの運命を描く『ドニー・ダーコ２』があるがこちらは劇場未公開となっており、DVD販売のみとなっている。『ドニー・ダーコ２』がみれる配信サービスは今のところありません。

あらすじ

1988年。

優秀な姉とダンスが得意な妹を持つドニー・ダーコ(ジェイク・ジレンホール)はマサチューセッツ州の閑静な住宅街に暮らす高校生。だが、精神が不安定なため医者からカウンセリングを受けている。

10月2日の夜、ドニーは自分を呼ぶ奇妙な声を聞き眠りから覚める。

奇妙な声に導かれるままドニーはゴルフ場へとたどり着く。そこにはフランクと名乗る銀色のウサギがドニーを待ち構えていた。銀色のウサギは「世界の終わりまであと28日と6時間と42分12秒しかない」と世界の終わりが迫っていることをドニーに告げる。

一方その時、誰もいないドニーの部屋に謎の飛行機のエンジンが墜落、ドニーの部屋を直撃していた。しかし、ゴルフ場にいたドニーは死を免れたのであった。

そして、ゴルフ場で目を覚ましたドニーの左腕には「28:06:42:12」と書かれていた

。

家に帰るも部屋はエンジンの墜落によりめちゃくちゃ。パトカーに人だかり、FAA（連邦航空局）までくる始末。一家は家の修復の間しばらくFAAの用意したホテルで過ごすことになる。

その日、ドニーの父エディ(ホームズ・オズボーン)が車でドニ―を学校まで迎えに来る。

帰り道、近所のボケた老婆が一人立ちつくしているのを見かけ、車を停めて声をかける。

老婆は「ロバータ・スパロウ」と書かれた郵便受けを開けて中を覗いている。

郵便物を待っている様子の老婆にドニ―は「きっと明日だよ。」と慰める。そして老婆はドニ―の耳元にそっと言う。「生き物はみな孤独に死ぬ。」

　すべては＜あのこと＞を告げている。

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